VA-API (日本語)
From ArchWiki
| 概要 |
|---|
| さまざまなハードウェアやソフトウェアコンポーネントでの VA-API サポートの説明。 |
| 関連項目 |
| VDPAU (日本語) |
| XvMC |
Video Acceleration API は動画デコード・エンコードのハードウェアアクセラレーションを提供するための仕様及びオープンソースライブラリです。
Contents |
サポートしているハードウェア
オープンソースドライバー:
- AMD Radeon 9500 以降の GPU が公式リポジトリにある libva-vdpau-driver パッケージでサポートされています。オープンソースの ati-dri ドライバを使います。
- Intel GMA 4500 以降の GPU が公式リポジトリにあるオープンソースの libva-intel-driver パッケージでサポートされています。
- NVIDIA GeForce 400 以降の GPU が libva-vdpau-driver パッケージで nouveau-dri ドライバーと一緒にサポートされています (公式リポジトリ から利用可能です)。nouveau-fw パッケージを使います、このパッケージには動作に必要なファームウェアがNVIDIA のバイナリドライバーから展開されて含まれています。
プロプライエタリドライバー:
- AMD Radeon HD 4000 以降の GPU が AUR にある xvba-video-open もしくは libva-xvba-driver パッケージでサポートされています。Radeon HD 5000 以降ではプロプライエタリの catalyst-utils ドライバを使い、Radeon HD 4000 シリーズでは catalyst-legacy-utils を使います。
- NVIDIA GeForce 8 以降のカードが公式リポジトリにある libva-vdpau-driver パッケージでサポートされています。プロプライエタリの nvidia-utils ドライバを使います。
サポートしているフォーマット
| libva-vdpau-driver と ati-dri | libva-intel-driver | libva-vdpau-driver と nouveau-dri | xvba-video-open または libva-xvba-driver | libva-vdpau-driver と nvidia-utils | |
|---|---|---|---|---|---|
| MPEG2 デコード | AMD Radeon 9500 以降 | Intel GMA 4500 以降 | Nvidia GeForce 400 以降 | AMD Radeon HD 4000 以降 | Nvidia GeForce 8 以降 |
| MPEG4 デコード | AMD Radeon HD 6000 以降 | - | Nvidia GeForce 400 以降 | AMD Radeon HD 6000 以降 | Nvidia GeForce 200 以降 |
| H264 デコード | AMD Radeon HD 4000 以降 | Intel GMA 45001, Ironlake Graphics 以降 | Nvidia GeForce 400 以降 | AMD Radeon HD 4000 以降 | Nvidia GeForce 8 以降 |
| VC1 デコード | AMD Radeon HD 4000 以降 | Intel Sandy Bridge Graphics 以降 | Nvidia GeForce 400 以降 | AMD Radeon HD 4000 以降 | Nvidia GeForce 8 以降 |
| MPEG2 エンコード | - | Intel Sandy Bridge Graphics 以降 | - | - | - |
| H264 エンコード | - | Intel Sandy Bridge Graphics 以降 | - | - | - |
1libva-driver-intel-g45-h264 パッケージによってサポートされています。方法と注意事項は GMA 4500 での H.264 デコーディングを見て下さい。
あなたの GPU でどのプロファイルがサポートされているか知るために、libva パッケージによって提供されている、次のコマンドを実行してください:
$ vainfo
VAEntrypointVLD はあなたのカードがそのフォーマットをデコードできることを意味していて、VAEntrypointEncSlice はそのフォーマットをエンコードできることを意味しています。
サポートしているソフトウェア
GStreamer
公式リポジトリにある gst-vaapi パッケージをインストールしてください。
$ gst-launch-1.0 playbin uri=file:///path/to/foobar.mpeg
フォーマットがサポートされていれば、VA-API が自動で使われます。
GStreamer ベースのプレイヤー:
- totem: 設定は必要ありません。
MPlayer
公式リポジトリにある mplayer-vaapi パッケージをインストールしてください。
$ mplayer -vo vaapi -va vaapi foobar.mpeg
- -vo - vaapi ビデオ出力ドライバの選択
- -va - vaapi ビデオデコードドライバの選択
MPlayer ベースのプレイヤー:
- gnome-mplayer: ハードウェアアクセラレーションを有効にするには:
編集 -> 環境設定 -> プレイヤーからビデオの出力を "vaapi" に設定してください。 - smplayer: ハードウェアアクセラレーションを有効にするには:
オプション -> 環境設定 -> 全般 -> ビデオから出力ドライバーを "vaapi" に設定してください。
VLC media player
公式リポジトリにある vlc パッケージをインストールしてください。
ハードウェアアクセラレーションを有効にするには: ツール -> 設定 -> 入力とコーデック から "GPUアクセラレーションを使用" にチェックを入れて下さい。